私は近い将来、海外とのデュアル・ライフを計画している。その時に問題になるのが日本との通信手段だ。ドコモやauの国内携帯電話をローミングで使っている人も多いだろう。2,3日の短期の旅行ならこれで十分だが、一ヵ月を越えてくると正直通信料金が嵩んでくる。そこで選択しになるのが「海外SIM」だ。その中でも決定版なのが、タイの大手携帯会社AISが販売している「SIM2FLy」だ。
もはや海外旅行でスマホは必須
GoogleマップやLINEなど、海外旅行の際にも、スマホはもはや必須のアイテムだろう。以前なら分厚いガイドブックや地図をもってウロウロしていたのが、今ならGoogleマップで現在地が一発で分かる。またGoogle翻訳などの翻訳アプリを使えば、英語やタイ語が喋れなくても何とか現地の人とコミュニケーションを取ることが出来る。日本との連絡も以前なら馬鹿高い国際電話料金が必要だったのが、今ならLINEやメッセンジャーで連絡可能だ。さらに現地で突然飛行機のチケットやホテルを予約する必要が出たときも、以前なら現地の旅行会社で片言の英語で予約する必要があったものが、今ならアプリを使えば一発で可能だ。もはやスマホなしでの海外旅行はあり得ないだろう。
携帯会社の海外ローミング
海外旅行の時に一番お馴染みなのが、NTTドコモやau、ソフトバンクなどで利用できる海外ローミングだ。国内で普段使いしている携帯が、そのまま海外で利用できるので便利だが、ネックなのが利用料が高額なことだ。最近は24時間使い放題プランも登場していて、2,3日の短期旅行なら問題ないが、1週間を超えてくると支払額が1万円近くなる。ましてや数か月の長期滞在となると費用が高額になって論外だ。
海外レンタルルーター
空港などでのレンタルでお馴染みのポケットルーターを使う海外wifiルーターを使ったことがある人も居るかもしれない。こちらも1ヵ月程度の利用で15,000程度の利用料がかかる。ローミングよりは安いが、それでもかなり高額だ。そして帰国してからルーターを返却しなくてはならなくて面倒だ。
現地プリペイドSIM
海外の空港などで現地の携帯会社が、旅行者用のプリペイドSIMを販売しているのを見たことがある人もいるかもしれない。1週間から最大1ヵ月程度まで、データー通信を格安で利用できる。SIMフリーのスマホにSIMを刺して利用する。ただNTTドコモなど日本の大手携帯電話会社で購入した端末は、所謂「SIMロック」が掛かっているため、事前に手数料を払って(3000円程度)SIMロックを解除しておく必要がある。
SIM2Flyとは・・・元々はタイ人用の海外SIM
SIM2Flyとは、タイ最大手の携帯電話会社であるAIS(アドバンスト・インフォメーション・
サービス)が展開している海外ローミングサービスだ。元々はタイ人が海外旅行するために利用するものだ。こう言うとタイ人しか利用できないと思われるかも知れないが、実は外国人でも利用できる。日本でもAmazonなどの通販サイトで購入可能だ。そして東南アジアだけではなく、中国、オーストラリア、そしてヨーロッパの殆どの国で利用可能だ。実は日本でも利用できる。
基本は8日間で1500円程度
料金は、アジアで利用できるタイプで、4GBで基本8日間で1500円程度でAmazonで販売されている(ヨーロッパで利用可能なものは、2週間で4000円程度)。
LINEウォレットからデータチャージ可能
海外旅行なら、外でGoogleマップを見たりLINEなどのチャットアプリで日本の家族と連絡する程度だろうから、8日間で4GBあれば十分だろう。もしデーターが足りなくなった場合には、AISのアプリでクレジットカードを利用して簡単にチャージできる。また日本のLINEアカウントに紐づけられたLINEウォレットからクレジットカード経由でデーターチャージできる。
追加チャージで電話番号をキープできる
このSIMが他の海外現地SIMと一番違う点は、タイの電話番号をキープできる点だ。一回チャージをすると6ヵ月間電話番号の有効期限が延長される。アプリから最低金額の10バーツ(350円程度)をチャージするだけだ。次の旅行の際にも利用できる。
タイ国内でも利用可能
このSIM2Flyで獲得したタイ国内の電話番号は、タイ国内でも利用できる。一応は、タイ国外の海外で利用することを前提としているが、何と期限延長したSIMに紐づけられた電話番号は、タイ国内でも利用できる。ただしタイ国内で利用する場合には、タイ国内用のプランをアプリ経由で購入する必要がある。
LINEも登録可能
タイの国内電話番号の利用方法としては、LINEなどのSNSの登録用だ。自分の国内電話番号とは別にSNSのアカウントを登録したい場合には便利だ。プライベート用と仕事用や家族や親しい友人とそれ以外の人用に別々のSNSアカウントに、それぞれ別の電話番号を登録可能だ。
e-SIM対応スマホがお勧め
もし海外滞在用にSIM2Flyを国内のスマホで利用しようとする場合に便利なのがデュアル・SIMのスマホだろう。SIMカードを刺すトレーに2枚以SIMがさせるようになっている機種だ。ドコモなどの日本の携帯電話会社のSIMとSIM2flyなどの海外プリペイドSIMを一台のスマホで併用で運用出来る。ここでお勧めなのが最近登場してきた「e-SIM」だ。これは、物理的なSIMカードの替わりに、スマホに内蔵されたSIMのデータを書き換えて利用できるようになっている。新型のiPhoneやGalaxy、国内製ならSHAPのAQUOSシリーズななど、最近このe-SIMに対応した機種も増えてきた。また国内の携帯会社でも楽天モバイルやauのPOVOなど基本的にe-SIM対応の携帯会社も増えてきている。国内のSIMはe-SIMにして、SIM2Flyを物理的なSIMにすれば、一台のスマホで両方の電話番号を使って使い分け出来るようになるので便利。
結論
セミリタイアして一年のうち何か月かを海外で生活する予定なので、私の場合には、国内の携帯は「楽天モバイル」、海外SIMは「SIM2fly」の組み合わせにしている。楽天モバイルの料金ゼロプランが無くなってしまったのは痛いところだが、月1000円程度なら何とか許容範囲。SIM2Flyの方は10バーツで電話番号をキープして、必要な時にプランを追加する方法で対応しようと思う。
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