5月11日の朝に衝撃的なニュースが飛び込んできた。人気お笑いトリオダチョウ倶楽部の上島竜平さんが、突然亡くなったというのだ。年齢は61歳だったっそう。この突然のニュースを聞いて、多くの人が驚いたことだろう。私も好きなお笑いタレントさんだっただけにショックだ。また直前には、俳優の渡辺裕之さんの訃報もも伝えられている。詳細は遺族のご意向で公表されていないが、うつ病が原因ではないかとの話が出ている。私自身はうつ病の経験はないものの、周囲では、知っている範囲だけでも20人近くがうつ病を発症している。そこで、今回は、「うつ病になったら会社を休め」と題して、この件について記してみたい。
※注意点:この記事の内容は、筆者のあくまでも個人的な知識や体験に基づいています。もし心に不調がある場合は、以下の厚労省のリンクなど公的機関の情報を参考にし、医師の診察などを受けてください。
うつ病は普通の病気
私の周囲でも友人、知人、同僚などうつ病を発症し治療した人は、思い浮かべただけで10人を超える。幸いなことに、聞いた範囲では、ほぼすべての人が治療を終えて仕事に復帰していると聞く。今やうつ病は、風邪と同じぐらいよくある病気だ。
うつ病の原因と治療
私は医師ではないので、うつ病の専門知識は無い。その上でだが、昨今の医学の進歩で、うつ病の原因はだいぶ解明されているそうだ。簡単に言うとストレスなどが原因で、脳内の化学物質のバランスが変化して、脳が一種の疲労状態になるというものだ。
治療法に関しても最近は、飛躍的に進歩していると聞く。昔なら抗うつ剤を服用すると、強い眠気を催し、体がだるくなる等、かなり強い副作用があったようだ。しかし最近は治療薬が進歩して、投薬治療しながら、仕事や日常生活が送れるようになっているようだ。私の知り合いでも、最近うつ病を発症した人は、一週間休暇を取っただけで、投薬治療を継続しながら仕事に復帰している。
よくある症状
これも、あくまでも私の周囲でうつ病を発症した人に聞いた話だが、症状にはいくつか共通点があるようだ。参考に記しておく。
不眠
うつ病の症状で一番最初に出るのが不眠のようだ。突然、不安感に襲われて夜眠れなくなるという話をよく聞く。普通でも翌日にイベントがあったり、不安なことがあれば不眠になることもあるだろう。だが、うつの場合には具体的な原因が無いのに、いきなり不眠になるらしい。
動悸
これも共通していた。夜床に入ったあとや朝起きた後に、強い動機が突然襲ってくるらしい。横になって安静にしている状態で、心臓が「ドクンドクン」と鼓動を打つのがハッキリわかるぐらい強い動機がする。30分から1時間近く人も居るらしい。
朝ベットから起き上がれない
強い疲労感も共通していた。具体的には、朝起きた後に猛烈な疲労感のためベットから起き上がれなくなるそうだ。丁度手足に鉛の重りを付けたような状態になるらしい。手足が重くてあまりの疲労感から立ち上がれなくなる。周囲のうつ病経験者が言っていたが、この段階で家族など周囲が異変に気付くらしい。昨日まで仕事に行っていたのに、いきなりベットから立ち上がれなくなって仕事に行けなくなる。
会社を休め
うつ病の兆候が出たら、直ぐに会社を休むべきだと強く言いたい。無理している内に症状が悪化し、最悪のケースに至る可能性もある。仕事やお金、将来の不安が先に立つかもしれないが、今の日本では、ある程度の規模の会社なら、社会保障と福利厚生で十分な体制が整えられている。
具体的には、有給休暇と病気休暇で最低でも半年、大企業だと1年近く”有給”で休める。またその後も1年半は、健康保険組合からの傷病手当付で休めるはずだ。私の周囲で大企業に務めている会社員に聞いたところでは、5年程度は有給で病気休暇が取れる会社が多い。財閥系のある程度年齢のいった社員の場合だと企業年金が出るまで面倒を見てくれる会社もあるようだ。
要は、公務員や、ある程度の規模の企業に務めているなら、5年程度は休んでも給料が出る場合が多い。
うつ病になっても会社は首にならない
うつ病になると、仕事やお金のことなど将来が不安になり、この不安感が更に症状を悪化させるとも聞く。しかし今やある程度の規模の会社なら、社員がうつ病になることは割と普通によくある話だ。多くの会社は対応を心得ていて、直ぐに反応してくれるだろう。上司に相談しずらい場合は、産業医に直に連絡してみよう。すくなくとも、まともな会社なら社内に相談窓口を設置しているはずだ。
障害年金を受給しよう
もし、うつ病が原因で会社を首になってしまったり、自営業の場合には収入が途絶えてしまう心配をする人も居るだろう。だが日本では社会保障で、かなりの部分がカバーされている。具体的には、重いうつ病の場合で働けない時には「障害年金」が支給される。以前は、うつ病など心の病で障害年金を受給するのは困難だったと聞くが、最近は、きちんとした医師の診断書があれば受給できることも多いようだ。しかし、このことを知らい人が意外に多い。これだけで家族が生活するのには不足かもしれないが、最低限の生活は維持可能だろう。また最終的には生活保護もある。
うつ病と出世は関係ない
うつ病と聞くと、将来の出世などを心配する人が多いかもしれない。ただ私の周りを見ていると、うつ病と出世は、あまり関係がないように見受けられる。もともとサラリーマンの出世は、運任せなところがある上、うつ病を発症する人の多くが、仕事の出来る優秀な人が多い印象だ。うつ病経験者でも取締役になった人も何人も知っている。
異変を感じたらすぐに対応を
最悪の事態を避けるためにも、早めの対応が肝心だ。周囲で異変を感じたら、直ぐに対応しよう。早ければ早いほど対応も楽になる。
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