新社会人の皆さん、社会人デビューおめでとう。早いもので2022年も4月だ。新型コロナパンデミックも3年目に突入したが未だ終わる気配はない。ところで新社会人の中には、将来お金持ちになりたいと思っている人も多いだろう。実は今の日本は、歴史的に見て、正しい方法を知っていれば、普通の人間が簡単にお金持ちになれる超ラッキーな国だ。
お金持ちってどれくらいのイメージ
お金持ちと聞いても、そのイメージは人によって様々だろう。お金持ちを目指すにしても、具体的なイメージが無いまま闇雲に考えても時間の無駄だ。そこで、この記事ではお金持ちの定義を三つ設定して話を進めたい。
1.億万長者
一番イメージしやすいお金持ちは億万長者だろう。一応一億円を持っていればたいていのモノは手に入る。金融機関などでは、金融資産が100万ドル以上ある人のことを「富裕層」と定義している場合が多い。昨今の円安で100万ドルが1億2千万円になってしまったので、1億円では足りないが、日本では一応一億円を目安としておこう。高級ホテル、たまのファーストクラスでの旅行、フェラーリなどの高級車、タワマンなども、このクラスになると何とか手が届くレベルだ。また3%~5%で資産運用が出来れば、働かなくても、なんとか運用益だけで人並みの最低限の生活が維持できる。
2.小金持ち
億万長者まで行かなくても、資産が数千万円の人たち。世間一般では「準富裕層」とも呼ばれる。金融関係では、「アッパーマス(中の上?)」という表現もする。一生安泰とは言えないが、数千万円が手元にあれば、取り合えず生活は安心と言うことになるだろう。ただ都内のタワマンの平均が7000万円を越える現在、全ての欲望がかなうには少し遠い。また運用だけでは生活費を賄うことは難しい。やはり何らかの労働が必要。
3.IT長者
お金持ちと言うと、今は懐かしい「ヒルズ族」などのIT長者を思い浮かべる人も多いかもしれない。IT企業などを創業して、株式上場までこぎつけると、持ち株の評価額が数十億円から100億円を越えることも多い。上場までしなくてもM&Aなどで会社を売却してもいい。フェラーリなどのスーパーカーやタワマンだけでなく、このクラスになるとプライベートジェットなどもラグジュアリーな生活も可能かもしれない。
番外.ビリオネラー
世界ではお金持ちと言うと資産額が10億ドル以上の所謂「ビリオネラー」を指す場合が多い。ビリオネラーとは英語で10億を指す「ビリオン」以上の資産を持っている人と言う意味だ。10億ドルを円に直すと1000億円!さすがにこれは無理かもしれない。GAAMAなどの巨大IT企業の創業者やヘッジファンドの経営者などが代表例。このレベルになるとお金で買えるものは全て手に入るので、逆に慈善事業や貧困国の支援など社会的評価のようなお金で買えないものを目指す場合が多い。最近はAmazonやテスラの創業者の様に宇宙ビジネスが人気。
億万長者になる方法
40年積み立てれば普通のサラリーマンでも可能
と言うことで、まずは億万長者になる方法を考えてみたい。億万長者になるのは、ある程度時間をかければ意外に簡単だ。以下の表は、株式の分散投資で長期投資した場合の控えめなリターンである平均利回り5%で毎月積立投資をした場合の40年後の資産総額を示している。毎月5万円を積み立てて利回り5%で運用すれば、40年後には7500万円になる。もし月7万円積み立てると、40年後には理論的には1億円を越える。月7万円の積立額なら普通のサラリーマンでも手が届く金額ではないだろうか?
| 運用期間(年) | 40 | 40 |
| 運用期間(月) | 480 | 480 |
| 利回り(%) | 5.00% | 5.00% |
| 初期投資 | 50,000.00 | 50,000.00 |
| 積立額(円、月) | -50,000.00 | -70,000.00 |
| 資産額 | ¥75,933,086.96 | ¥106,453,490.08 |
もちろん市場の変動があるので、このシミュレーションの通りになる保証があるわけではないが、長期で5%程度のリターンは、株式に投資すれば実現可能な水準だ。
40年も待てない人は
ただ40年も待てないという人も多いかもしれない。20年と10年で一億円を達成するには以下の金額の積立が必要。20年で一億円を達成しようとすると、月25万円(年間300万円)の積立が必要になる。10年だと月70万円(年間840万円)の積立が必要。かなりハードルが上がる。
ただ小金持ちレベル(資産数千万円)なら月10万円以下の積立でも、20年かければ到達可能だ。
| 運用期間(年) | 20 | 20 | 10 | 10 |
| 運用期間(月) | 240 | 240 | 120 | 120 |
| 利回り(%) | 5.00% | 5.00% | 5.00% | 5.00% |
| 初期投資(円、月) | 50,000.00 | 250,000.00 | 50,000.00 | 700,000.00 |
| 積立額(円、月) | -50,000.00 | -250,000.00 | -50,000.00 | -700,000.00 |
| 資産額(円) | ¥20,416,051.41 | ¥102,080,257.06 | ¥7,681,763.50 | ¥107,544,688.96 |
独身や共働きなら億万長者は意外に簡単
月7万円の積立なら普通のサラリーマンでも。特に生涯独身なら比較的ハードルは低い。もし家族を持つ予定なら、子供の教育費や住宅ローンなどの出費を考えると、サラリーマン+専業主婦の昭和パターンの家族を夢見ている人には少々ハードルが高いかもしれない。やはり共働きでないと実際は苦しいかもしれない。
また非正規の低賃金での生活に喘いでいる人でも、ある程度節約生活にシフトして、夫婦(またはパートナー)との共働きなら、月5万円程度の積立も可能ではないだろうか。非正規でも老後資金に数千万円を準備することは可能だ。
未来のライフスタイルを想定したマネープラン
新入社員のうちから、理想のライフスタイルを想定したマネープランを考えておくことをお勧めしたい。変化の激しい今の時代、想定通りに行かない可能性も高いが、資産があって困ることはない。そして長期のマネープランを立てる視点は、あって損をすることはない。
ちなみにIT長者を目指す人は
もしIT長者クラスを目指すとなると、人生を賭けたイチかバチかの博打になる。成功すれば数十億~百億越えの資産を目指すことも夢ではないが、安定した生活を捨てる覚悟が必要。また実際に成功できるのは、運と能力を備えた一部の人間だけだ。世の中には予想以上に優秀な人が多い。運の占める要素が強く、殆どのチャレンジャーが失敗し消えていく。
ただ、インターネットの登場で、以前なら起業に必要だったハードルが下がっているのも事実。株式会社を設立するのに昔なら1000万円必要だったが、今ならパソコン1台で資本金1円から企業出来る。もし失敗してもいい覚悟があるのなら止はしない。グッドラック!
参考
これからのマネープランを考えるうえで、以下の記事も参考にしてほしい。





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