感染が拡大している新型コロナウィルス・オミクロン株に関して、衝撃的な事実が明らかになりました。何と、アメリカから日本に向けて出国する際にコロナウィルスの検査を実施していたなったそうです。
キャンプハンセンでクラスター発生
既に報道されているが、沖縄本島のアメリカ海兵隊キャンプハンセンでオミクロン株の大規模なクラスターが発生しています。また、米軍基地で働いている日本人基地従業員からもオミクロン株の感染者が出ています。
キャンプハンセンと聞いてもピンとこない人が大半だと思いますが、アメリカ海兵隊の巨大な基地で、7000人のアメリカ海兵隊員が駐留しています。基地の周辺では、マスクをしない米海兵隊員が毎晩のように飲み歩いているようです。
米軍は検疫ノーチェック
日本には、現在5万人以上の米軍が駐留しています。兵士だけでなく、米軍から仕事を請け負った民間人(軍属)と、米軍軍人の家族も多数が日本を出入りしています。また米軍基地では、多数の日本人が従業員として働いています。基地の周りには、米軍兵士を相手にする飲食店なども多く、これらを合計すると、在日米軍の関係者は、ざっと10万人程度にもなると思われます。
これらの米軍関係者は、日米安全保障条約と日米地位協定により、日本の出入国管理と検疫を免除されています。要はノーチェックということです。そして今回米国から日本にくる米軍関係者に対して、アメリカ軍が新型コロナウィルスのテストが行われていないことが判明しました。
首都圏も米軍基地だらけ・・・六本木にも米軍基地
在日米軍基地と言うと沖縄の話だと思っている人も多いかもしれません。それは大きな勘違いです。沖縄の次に在日米軍基地が集中しているのが、東京を中心とする首都圏です。下のリンクのGoogleマップをみると一目瞭然ですが、国道16号線に沿う形で、東京を取り囲むように在日米軍基地が多数存在しています。
東京都といっても郊外の話で、都心は関係ないと思っているのなら大きな勘違いです。都心に六本木ヒルズの近くに米軍ヘリポートと米軍の新聞社であるスターズアンドストライプスの施設があり、毎日のようにヘリコプターが飛来しています。また港区の広尾には、ニュー山王ホテルという米軍専用のホテルがあり、多数の軍人が行き来しています。都心も例外ではないのです。
毎日数十機の輸送機が飛来
首都圏でも特に東京都福生市にある在日米軍横田基地には、毎日数十機の大型輸送機が飛来しています。米軍機だけではなく、米軍がチャーターしたジャンボジェット輸送機が何機もアメリカから日本に飛来しています。この輸送機には物資だけでなく、人員も輸送しており、ノーチェックで日本に出入りしています。
日本の空港検疫委は殆ど無意味
日本政府は、岸田総理大臣の肝いりで、オミクロン株の国内流入を阻止するために、空港での水際対策を大幅に強化しました。ところが、この米軍基地経由の巨大な抜け穴は全く塞がれていません。要は、幾ら空港で検疫を強化しても殆ど無意味ということです。実際に過去のコロナウィルスの感染拡大を思い出してみても、神奈川と沖縄で大きな波が何度も発生しています。米軍基地が無関係とは思えません。
日本での新型コロナウィルス対策を考える時には、常にこの在日米軍の存在を考慮に入れる必要がありそうです。
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