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地方出身者向け東京の土地の秘密その3・・・ベイエリアはゴミで出来ている。

地方出身者(またの名を「田舎者」)向けの東京(首都圏)土地のガイドその3。今回は、皆の憧れタワマン銀座の湾岸エリアの大声では言えない話。

タワマンの下はゴミで出来ている

ここ10年ほどで憧れのタワマンがニョキニョキ建っている東京の湾岸エリア。そのほとんどが埋めたって地というところまでは多くの人が知っている事だろう。だが、その埋め立て、一体なんで埋め立てているかを知っている人は、意外にも少ないかもしれない。それは、何と

ゴミ!!

そう「ゴミ」なんですよ。
元々東京ではゴミ処理が大問題!そこでごみ処分の候補地となったのが、当時誰も住んでいなかった湾岸エリア。江戸時代からごみの投棄が始まって明治大正昭和平成と江戸庶民から都民まで、ゴミを捨てまくったなれの果てが「現在の湾岸エリア」なんです。

江戸時代の海岸線は、第一京浜

では元々の海岸線はどの辺だったかと言うと、驚くことに「第一京浜」の辺りらしい。地図で言うと大門とか田町の辺り。そこから海にかけては、全て「埋立地」ということ。実際に歩いてみると分かるが「妙に平坦」で起伏がほとんどないことに気付く。

北側は永代通り当たりが当時の海岸線

中央区から江東区にかけてのエリアはと言うと、だいたい「永代通り」が元の海岸線らしい。実際、東西線の木場駅のすぐ近くにある木場公園は、元々本物の「木場」だったところ。つまりその直ぐそばまで海だった証。その後埋め立てが進んで海から遥かに遠くなったので、新しくつくられたのが、有楽町線の「新木場駅」近くの「新木場」。それ以外にも江東区やその北の墨田区などの地名を見ると「曳舟」「船堀(江戸川区)」「深川」「砂町」など水にまつわる地名のオンパレードなのがわかる。

豊洲は、関東大震災の瓦礫の捨て場

タワマンブームの火付け役ともいえる江東区「豊洲地区」。プチセレブ願望の強い地方出身者憧れの地だが、元は関東大震災で出た大量の「災害ゴミ」の捨て場だった処。埋め立て地を利用して造船所などがつくられた。戦後は、東京ガスが石炭ガス化工場を設置。今の豊洲市場の辺りには大量の石炭が積み上げられていた。この野積みの石炭からは、当然雨が降ると「タール」などが染み出していた。それだけではなく「カドミウム」「ヒ素」などの有害な重金属が土壌に浸透している。今は懐かしい豊洲市場の開場をめぐる騒動でも、市場の床下から有害なガスが放出されていることが話題になった。

コンクリ―で蓋をしても時々染み出す(らしい)

そんな「ゴミ」で出来た湾岸エリアだが、一応コンクリートとアスファルトで「蓋をしている」ので大丈夫と説明されている。ただ、一部では大雨の後などに地表が露出している公園などで、土中から有害部室が染み出ているという話もチラホラ。また熱い夏場には、土中の有害物が気化して漂っているとの噂も。

東京出身の人間は湾岸には住みたがらない

地方出身者憧れの湾岸タワマン銀座だが、東京出身の人間はまず住みたがらない。元々海だったところを「ゴミ」で埋め立てた土地。地震や台風が来た時には何が起こるか分からない。おまけに大丈夫と言われても、土壌が広範囲に重金属や化学物質で汚染されているのは、まぎれもない事実。賃貸ならまだしも、そんな土地をわざわざ35年ローンで買う人の気が知れないというのが正直なところ。

また東京では土地の価値は基本「西高東低」隅田川より千葉よりは、労働者居住区。下町情緒と言えば聞こえはいいが、正直言えば「スラム街」。湾岸に至っては、ただの「工場地帯」。そんな場所に大金を払ってマンションが欲しいだろうか?

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