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世田谷区に空き家5万戸の衝撃・・・セミリタイアには団地がお勧め

また暇に任せてネットサーフィンをしていたらTwitterのトレンドに「空き家五万戸の衝撃」というのが出ていた。なんだと思ってみてみたら以下の朝日新聞の記事のことだった。なんでも東京都の世田谷区で空き家が5万戸もあるらしい。しかも、その2割近くが流通していないとのこと。そこで再びセミリタイアラーにとっての理想の住居を考えてみた。

セミリタイアにとっても空き家は脅威

世田谷区と言えば都内屈指の高級住宅地。10坪前後のペンシル戸建てでも7000万円以上する。その憧れの世田谷区でも空き家が目立っているとのこと。世田谷区の人口は確か92万人弱。世帯数は49万世帯ということだから、大雑把に言うと世帯数の10%近い空き家があることに。世田谷区でさえこの有様ということは、ほかの地域はもっとひどい状況なのだろう。実際に日本全国の空き家率は確か18%とかそれぐらいのはず。

セミリタイアには戸建ての所有はリスクかもしれない

セミリタイアにとっても空き家は脅威だ。一見すると安く住まいが手に入るようになってバンバンザイという見方も出来るだろうが、空き家が増えると治安が悪化したり、スーパーやドラッグストアーなどが閉店したりと生活環境が将来悪化する可能性が高い。決して他人ごとではない。既に不動産ではなく負動産とか資産ではなくて死産とかいういい方も一般的になっているが、へたに家も持っていると将来思わぬ負担になりかねない。

また将来、自分が老いたとき、戸建ての場合、草刈や修繕などの管理が出来るのかが問題になる。もし老人ホームに入居するような場合で売却できないと、引継いで管理してくれる家族でもいない限り、廃墟になってしまうリスクがある。

マンションも安泰ではない。

ならマンションなら安心かと言うと、そうとも限らない。上の記事にある通り、既存の中古マンションでも、住民の高齢化に伴って、管理費や修繕積立金の徴収が滞ったり、定期的な修繕が出来なくるなるマンションが増えることが予想されている。もし廃墟化した場合でも、解体するには、鉄筋コンクリートのマンションの場合には、少なくとも数億円の費用が必要になる。倒壊して事故にでもなれば、損害賠償請求が、それぞれのマンションオーナーに降りかかることに。下手に安い中古マンションに手を出すと、戸建て以上のリスに晒される可能性がある。

セミリタイアにはURの団地がお勧め

そこで私がセミリタイアにお勧めするのがUR(旧住宅公団)の団地だ。以下のように以前の記事にも書いたが、首都圏でも築40年以上の団地なら3万円代の家賃からある。もちろん古さは否めないが、親方日の丸の公団が管理しているだけあって、へたな中古マンションよりは清潔に保たれている。また独立行政法人とは言え、ほぼ官営なので、将来の管理も安心。補修なども勝手に公団がやってくれる。実際私の住んでいる団地でも結構頻繁に補修工事やメンテナンスが行われている。

団地は福祉が受けやすい(かも知れない)

これは完全に独断と偏見なのだが、どうも団地住民は福祉が受けやすいような気がしている。団地住人のイメージと言えば正直「貧乏人」。母子家庭とか生活保護の受給者も、そこそこいるのと、住民の数が多いので、行政の福祉サービスが身近なところに固まっている。

また固まって住んでいるので福祉の目が比較的届きやすい(ような気がする)。実際、私が住んでいる団地でも、団地内にある古いシャッター通り商店街の空き店舗が、地域包括支援センターの事務所になっていたり、デイサービスやデイケア―の拠点になっていたりする。元々高齢者の住人が多いからかもしれないが、徒歩3分のところに福祉の拠点があるので、将来老人になった時も安心。

貧乏なイメージが、安心に繋がる

団地=貧乏というイメージを持っている人も多いかもしれない。ただ実態は少し違うようだ。私の団地には駐車場があるのだが、結構な比率でベンツが止まっている。昔なら「その筋の人たち」だったかもしれないが、見ているとそうでもない。それ以外でも、そこそこ高級なワンボックスとかが止まっている。実は団地住人はそれほど貧乏ではないと言う話もある。特に自営業関連の人などの場合には、経費を計上して所得を圧縮し、非常に低い家賃で入居している人もいるとか。単に合理的なだけかも。

ただこの団地=貧乏という図式はこれからの時代には有利かもしれない(と、勝手に思っている)。住民が貧乏人だらけと思われているせいか、実際都内でよくある空き巣や押し売りなどが来たことが殆どない。駅から離れているからかもしれないが、ポストにチラシもあんまり入ってない。もしかしたら犯罪者が入り難いなにかがあるのかもしれない。

まとめ

ということで、世田谷区でも空き家5万戸。やはりUR最強説を唱え続けたい。

セミリタイアにとって住宅は、最重要事項の一つ。これからも考察を続けたい。

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