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コロナ日記・・・その1.意外に気づくのは早かった

新型コロナウィルス,の感染が世界的に拡大して、パンデミック状態になっている。一昨日(5/4)政府が緊急事態宣言の5月末までの延長を発表した。今のところ自分は、幸いなことに、感染していない(と思う)。せっかくセミリタイアの暇つぶしでブログを始めたことだし、この歴史的、世界的事件を個人的な備忘録として残しておこうとおもう。
2020年5月6日

意外に気づくのは早かった

私が最初にコロナウィルスのパンデミックに気づいたのはいつ頃だろう。記憶を辿ると1月の初旬には気づいていた。自慢みたいだが仕事柄か意外に情報感度はいい方だ。確かお正月中にTwitterで見た記憶が。妙に引っかかった記憶がある。次に意識したのは、1月中旬頃。テレビ朝日のモーニングショーというワイドショーで初めて取り上げられた。この時初めて見たのが、今や「コロナの女王」と呼ばれる「岡田先生」。当時は、ぶっとい黒縁眼鏡をかけて「もっさい」ファッションのいかにも研究者と言う感じだったなあ。

日本で最初の感染者が出る(2020/1/17)

日本での最初の感染者は、神奈川県在住の中国人男性。PCR検査という言葉を初めて聞いたのもこの頃か。これを受けて最初の準備をはじめた記憶が。とりあえずマスクの在庫を確認。もともと花粉症のためマスクは常時ストックしていたが、在庫を買い増し。アルコール消毒液も買おうか迷ったが、確かこの時点では買っていない。

武漢封鎖決定で本格的準備開始

そのあとで事態は急転直下。中国政府が武漢で非常事態宣言を発令。その後、あっという間に都市封鎖が決定された(2020/1/23)。これには流石に驚いた記憶がある。映画や小説の中の話だと思っていた。リアル「バイオハザード」。中国版新幹線の武漢駅前からの中継を覚えている。
この時点では、まだ世界の反応は、他人事。「中国すげー」と言う感じ。
自分は、この日のうちにドラックストアーに直行してマスク、アルコール消毒液、使い捨て手袋を追加購入。まだこの時点では、ドラックストアーに豊富に在庫があった。ただそれも数日後に追加調達に行ったときは、マスクはなくなっていた。間一髪。

Twitterで金森氏のパンデミックに関する投稿を見て有事モードに

この時のことで覚えているのは「断糖高脂質ダイエット」で有名な金森氏のTwitterでのtweet。
この金森氏は10年ほど前に「不動産投資の破壊的方法」という本を書いて不動産投資界隈で話題になった方。その人が「ダイエット」のグルを始めたというのを、確か週刊SPAの記事で読んで、面白いと思ってフォローしていた。
その金森氏が突然、新型コロナウィルスによるパンデミックを警告するtweetをした。それを見てなぜか「ビビッ」ときた。それと武漢閉鎖のタイミングが近かったので、本格的な自宅籠城の準備を始める。
あわせて家族にもLINEで連絡、マスクとアルコール消毒液、使い捨て手袋の準備をするように連絡。あと確か1月末に予約のあった病院を1回キャンセルした。

世間のムードはこの頃は他人事

ただこの時の世間の反応は、他人事。なにか面白いことが起きているという感じ。テレビでも中国武漢の閉鎖の様子を面白おかしく伝えていた。突貫工事で病院をつくるとか。
ただ中国のことをある程度知ってる身としては、このあたりから相当危機感が高まっていた。なにしろ中国全土で工場がストップしているわけで、色々な部材や商品の生産が滞ることは目に見えていた。

日本政府の反応も鈍いまま

日本政府の反応も非常に鈍かった。中国からは年間1000万人。春節の時期だけで300万人弱が入国する。当のの武漢からでも週17便の直行便が飛んでいた。小型のB737としても、一便150人が乗っていると仮定すると、一週間で2,250以上が入国していることになる。この数字を見れば日本政府は即座に中国からの観光客の入国を止めるべきだった。皮肉なことに最初に動いたのは中国政府の方。たしか1月25日には中国本土から海外への団体旅行を全て禁止。これで日本への中国人旅行客の大半は、シャットダウン。ただし個人旅行は依然として可能でVISAの取り消しもなし。このため中国本土から日本に個人で避難してくる流れを止めることは出来なかった。中には当の武漢から自動車で広州に脱出後日本に避難してきた中国人の女性が関空でインタビューに答えていて一部で話題に。日本の空港でも、検疫でアンケートを渡すのと以前から行われていたサーモグラフィーによる体温測定のみ。ちなみに中国人の旅行者が解熱剤を飲んで突破済み

習近平来日とオリンピック

この時、日本政府の対応を遅らせたのは、4月に予定されていた中国の「習近平」さんの来日と、もちろん「オリンピック」。ただ政府もまさかこんなに早く事態が深刻化するとは思っていなかっただろう。今となっては、この状態でオリンピックを開催すること自体が悪い冗談だが、当時は夏までには流行が収まってオリンピックを開催できるとほとんどの人が思っていた。

政府発表よりTwitterが正確、ただし事前学習が必要

今回改めて感じたことは、インターネットの威力。政府の発表よりTwitterの方が新型コロナウィルスに関する限り、情報は早くて正確だった。ただしこれには条件がある。それは事前に基礎的な知識があること。今回も事前の読書がとても役に立った。「ウィルスとは何者か?」という一番基本的なことに関しても、未だ理解できていない人が多い(TVでも「ばい菌」とか言っている人もいる)。「どんな防護策が必要か?」という一番重要な点に関しても、ウィルスの性質を理解していれば、パニックに陥ることなく「必要かつ十分な対策」を事前に取ることが出来る。

今回、役に立った本の読書案内

ホットゾーン

主にエボラ出血熱のパンデミックを扱った本、ミステリー風で読みやすい。かつ必要な情報が網羅されていてお勧め

ホットゾーン
主にエボラ出血熱のパンデミックをミステリー風に扱ったベストセラー。読みやすく、かつ必要な情報が得られてお勧め。世界的なパンデミックの可能性を早くから指摘していた。また研究所のバイオ事故によるパンデミック発生も早くから警告。警世の書

かぜの科学
ズバリ今回のパンデミックの原因となったコロナウィルスについて詳しく書かれている。コロナウィルといっても普通の風邪の原因となる方のコロナウィルスだが、感染の仕方、危険な場所、ワクチンなどにかんする知識が豊富に含まれる。ワクチンや特効薬がそう簡単には出来そうもないこともよくわかる。必読

疫病と世界史
主にペストが世界史に与えた影響が中心内容。コロナウィルスというよりパンデミックが政治や経済、社会に与える影響を歴史的視点から見てみたい人向け。投資家には非常に参考になる。必読。

首都感染
今回の新型コロナウィルスによるパンデミックを予想したと話題の予言の書。ロックダウン、都市封鎖などに具体的に触れているところは凄いの一言。著者の高嶋さんは、「M8」という本で「東日本大震災」の大津波を予言したとして当時話題になった。

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