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新社会人に贈るお金の話・・・その5.クレジットカードの正しい使い方

新社会人の皆さん社会人デビューおめでとうございます。新型コロナウィルス感染拡大の影響でデビュー早々自宅待機の方もいるかともいます。新社会人に贈るお金の話、その5は、「クレジットカードの正しい使い方です」。新社会人の皆さんもクレジットカードの1枚や2枚は持っている(これから作る)と思います。
実は、ほとんどの人がクレジットカードの正しい使い方を知りません。間違った使い方をすると長期的には非常に損ですので、今のうちから正しい使い方に慣れましょう。

そもそもクレジットカードとは?

さすがに説明するまでもないですが、クレジットカードとはキャッシュレスでサイン一つ(最近は、暗証番号)で現金がなくても買い物できる優れものです。うまく利用すれば皆さんの生活を豊かにする可能性がある反面、間違った使い方をすると「リボの奴隷となり、最後は自己破産まっしぐらと言う怖い一面もあります。今のうちから正しいカードの使い方を勉強して豊かな社会人生活を送りましょう。

カード会社は、どうやって儲けているか

カード会社は、どのように稼いでいるか知っていますか?何となく便利だから利用している人も多いと思いますが、カード会社は慈善事業で便利なカードを提供しているわけではありません。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」の格言もある通り、カード会社の稼ぎ方を知れば、自ずと「正しいカードの利用法」も出てきます。

カード年会費

カード会社の収入源は、主に3つあります。一つは皆さんから毎年徴収する年会費。安いものだと年1000円程度からゴールドカードだと1~2万円程度。プラチナのブランドカードだ10万円以上の年会費が必要なものもあります。また最近は年会費無料のクレジットカードも増えていますね。

加盟店の決済手数料・・・実は利用者が間接的に負担

もう一つの収入源は、加盟店(要はお店)からの決済手数料です。お店がカード決済を導入する際には、カード会社に対して手数料を支払っています。決済の都度、徴収される手数料(通常1%~5%程度)や、またカードの決済用端末のリース代や通信費なども負担してる場合があります。決済手数料に関しては、お店の規模や業種によって差があり、所謂「夜のお店」は手数料が高い傾向があります(水商売や風俗系だと20%近い手数料を取られているケースも)。

ここで注意が必要なのは、この手数料を誰が支払っているか?です。加盟店が支払っているように見えますが、実は、商品やサービスの値段に当然上乗せされています。ところがカード払いと現金払いで値段が違うって殆どありませんよね。つまりこれは、「現金払いの人がカード払いの分まで手数料を一部負担してる」ということです。カードの一括払いをすることで支払いが普通は一ヵ月遅れますその間の金利コスト(今は低いですが)も、現金払いの人が負担していることになりますよね。

リボなどの金利手数料・・・年率15%以上とボッタくり

そして最後の柱は、分割払いやキャッシング、リボなどを利用した時に利用者から徴収される「金利手数料です」。この金利手数料は、年率15%程度ど非常に高額で、最近はこの「リボ払い」やキャッシングの金利手数料が、カード会社の主要な収入源の一つとなっています。

搾取されないための「正しいカード利用法」

その1.支払い方法は「一括のみ」

カード会社の儲ける方法を知ったうえで、カードの正しい利用法その1は、決済は「一括払い」のみです。リボや分割払いを利用すると金利手数料をカード会社に支払わなければなりません。これは、一種の「搾取」で、「現金がなくても便利」と思っている人も多いと思まスが、金利手数料分だけ「割高」な買い物をしていることになります。

その2、固定費をカード払いにする

殆どの人は、財布の中に「現金」がない時や「高額」な品物を買うときにカード払いを利用していると思います。しかしこれは間違った利用法。カード払いにすべきは、「固定費」です。電気ガス水道などの光熱費や、スマホ代、インターネット代などの通信費をカード払いにするのです。固定費は毎月必ず掛かってくる費用で、ある程度は予測できますよね。これを「カード払い」にすることで毎月のポイントも確実に獲得することができます。

どのカードにすべきか?・・・年会費とポイントで決める

次に重要なのは、どのカードを利用するかです。何となく大手のカード会社や銀行系のカードを利用している人も今だ多いと思います。また見栄をはって、ブランドカードの「AMEX」を利用している人もいると思います。以前はカードのブランドで利用できるお店やサービスに差があったと思いますが、今はカード会社による差は殆どありません。

その1.ポイントの多いカードをチョイス

一番は、買い物などの利用の都度カード会社から賦与される「ポイント」です。ここで覚えておいた方がいいことは、「誰がポイントを負担しているか?」という点です。実は、ポイントを負担しているのは、リボや分割を利用している人たちです。カード会社としては、なるだけカードを利用してもらって、リボや分割に利用者を誘導するための、一種の「広告費」としてポイントを配布しています。ですので、「一括払い」にしてなるベく沢山のポイントを獲得するのが正しい使い方になります。同じカード払いでも、「リボ」と「一括」の間には実は深い谷があります。「一括」は搾取する側、「リボ」は、「搾取される奴隷」の側に廻ることにことに

その2.年会費「無料」のカード一択

次にカードの年会費ですが、これは「年会費無料」のカード一択です。以前は、年会費があるカードが普通でしたが、今は、マルイでお馴染みの「エポスカード」や「楽天カード」や「リクルートカード」など、年会費無料のカードが沢山あります。わざわざ見栄のために「高い年会費」を支払う必要はありません。何も一つに絞る必要もないので、年会費無料のカードを複数申し込んでおきましょう。

クレジットカードのやってはいけない

その1.絶対に延滞はしない・・・自分の信用情報を意図的に作る

カードを利用するうえで一番重要なポイントは、「絶対に延滞しない」です。延滞を一度でもすると利用者の信用情報に傷がつきます。3ヵ月以上延滞すると、通常は、カード会社各社が加盟している信用情報センターに延滞情報が登録されてしまいます。この情報は、通常は5年間は削除できません。所謂「ブラック情報」が登録されてしまいます。こうなると近い将来、住宅ローンなどを組む際にも信用できない人間として不利な扱いを受ける可能性があります。
では逆にクレジットカードは絶対利用しない方がいいかと言うとそうとも言えません。現金払いだけだと信用情報がカード会社や金融機関に全く蓄積されないため、金融機関から見たらあなたは「見ず知らずの人」になってしまいます。やはり将来住宅ローンや車のローンを組む時に優遇などが受けられない可能性が残ります。一番賢い利用方法は、少額でも毎月定期的にカードを利用して、しっかり毎月返済することです。このことで貴方はきっちりとした信用できる人間としてカード会社のデーターベースに登録されることになります。カードの利用限度額が自動的に拡大されたり、ローンの金利が優遇されるなどメリットを受ける可能性が高まります。要は、定期的にカードを利用しきっちり返済することで「意図的に自分は信頼のおける人間だとのデーターを構築」するのです。

その2。リボは絶対に利用しない

リボ払いは、いくら利用しても毎月の支払額が一定のため、つつい利用してしまう人も多いかもしれません。しかし「リボ払いは絶対に利用してはいけません!」。リボ払いの怖い点は、毎月の支払額が一定のため「元本がほとんど減らない」ことです。これを言い換えると「永遠に金利を支払い続ける」ことになります。まるで「カード会社の奴隷」のように、毎月のお給料から決まった額を支払い続けることになります。結果、便利なようで、非常に高い買い物をしてしまうことになります。例えば50万円を毎月1万円の返済で、金利年率15%で利用すると、なんと、返済までに「6年半」、実際の支払額は、「70万円以上」になります。

その3.カードは、あえてスーパーで使いデパートでは使わない

普通、みなさんは、デパートのような場所で高額な商品を買うときにこそ「カード払い」だと思ていませんでしょうか。実は、これは全く逆です。むしろ「スーパー」での日ごろの買い物でこそ「カード」を利用すべきです。一番怖いのは無計画な衝動買い。これを繰り返すと毎月の返済額がかさんで、最終的には「リボ払い」に突入、最後は自己破産というのはよくある話です。スーパーでの毎月の支払であれば金額もたかがしてれいます。ちなみに私は、デパートでの買い物の際には、カードではなく現金でもありません。金券ショップで「デパートの商品券」を買って、それで買い物をしています

まとめ

  • 年会費無料でポイント還元の多いカード一択
  • カードではあえて「固定費」を支払い
  • デパートや飲み屋ではカードは使わない(あえてスーパーで使う)
  • 延滞は絶対しない
  • リボ払いは絶対避ける

以上が、新社会人に贈る正しいカードの使い方でした。うまく付き合えば「クレジットカード」は、とても便利なものです。反対に間違った使い方をすると「金利を搾取される奴隷」になり、ひどい場合には、リボ払いで自己破産街道まっしぐらという怖い面もあります。皆さんも正しくカードと付き合って豊かな未来を手に入れましょう。

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