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やってはいけないお金の話・・・その3.保険の無料相談には行ってはいけない

みなさん資産運用というと何を思い浮かべますか?株、投資信託、国債、FXなんかの金融商品を最初に思い浮かべる人が多いと思います。また、損をしそう、リスクがある、難しいなどどちらかというと敬遠する人も多いと思ます。しかし人生百年時代を迎えて、老後は年金以外に「2000万円」必要などのニュースを聞くと老後に備えて投資を始めることを考えている人も多いと思います。また、定年退職などで一度に多額の退職金を手にして資産運用にチャレンジする人もいるかと思います。そんな時に実は一番重要なのは、投資や資産運用の投資先を考える前に、一番最初に知っておくべきことは、「ヤッテハイケナイ」ことを知ることです。

無料の保険相談所には行ってはいけない

最近、商店街やショッピングモール、デパートなんかに「無料の保険相談所」というのを見かけた人も多いと思います。「無料」と言う点と特定の保険会社に属していない「中立性」という点にひかれて、思わず立ち寄ってしまうことも多いと思います。しかしながら、この「無料」というのが「ワナ」と言わざるを得ません。

タダより高いものはない

世の中には「無料」とか「プレゼント」とかが溢れかえっていますが、資本主義の世の中でタダのものは基本存在しません。この点「保険の無料相談所」も同じです。人通りの多い商店街やショッピングモールに店舗を構えるだけで、それなりの「家賃」や「光熱費」などの経費がかかります。また、そこで相談に乗ってもらう「ファイナンシャルプランナー」の人も生きていくためには生活費が必要です。そのお金は、どこから出ているのでしょうか?だれか奇特な人が「寄付」でもしてくれているのでしょうか?考えてみれが当たり前ですが、全て保険会社から保険の販売に対してい支払われる「手数料」で賄われています。

保険を販売すると保険相談所に手数料が支払われる

生命保険などの保険を販売すると保険の無料相談所には非常に高額な「手数料」が保険会社から支払われます。その金額は、保険会社ごとの「秘密」で外部には公開されていませんが、非常に高額な手数料が支払われます。一般的な民間の保険会社では、皆さんが払込む保険料のうち、実際の保険に必要なコストは半分程度です。あとの半分は保険会社の利益になります。その中から販売手数料やインセンティブとして保険の無料相談所や保険を販売する銀行に手数料が支払われています。

保険の販売手数料の額は非常に高額

実際にいくら手数料が支払われているかは、保険会社各社の秘密で公表されることは基本ないのですが、いくつかのの報道やリークなどにより非常に高額であることが知られるようになっています。

  • 一般の生命保険・・・保険料の0.5%程度
  • 外貨建て一時払い保険・・・保険料の10%程度
  • 最近流行りの医療保険・・・年間保険料のなんと100%も

保険の無料相談所や銀行に行くと、やたらと「外貨建て」の生命保険を勧められたことがありませんか。その理由はこの手数料を見れば一目瞭然です。

保険の無料相談所には、手数料に対する強烈なインセンティブがある

ということで、保険の無料相談所が「無料」なのは、保険を販売できれば高額の手数料が保険会社から支払われるからなのです。特に最近流行りの医療保険に関しては、年間払込み保険料の100%(要は全額)が支払われるケースも多いと聞きます。

この際に保険の無料相談所には、手数料の対する強烈なインセンティブが働きます。一見すると消費者のために保険を勧めているように見えても、実は「手数料の一番儲かる保険」を勧めている場合が少なくないようです。無料だからと安易に立ち寄ると高額な手数料が支払われるが必要のない保険を勧められるということも少なくないようです。

そもそも保険が必要のない場合が多い

そもそも日本では、公的な健康保険や年金に加えて、失業手当、労災保険、さらに生活保護などの社会保障制度が整っています。また大企業では福利厚生が整っていて公的な制度に加えてさらに手厚い補償が受けられます。ですので、過剰な保険は本来不要な場合が多いです。ここでも確率的に考えて必要のない保険には入る必要はありません

参考:新社会人に贈るお金の話・・・生命保険には要注意

まとめ

  • 保険の無料相談所は、手数料で運営されている
  • 相談所には手数料に対する強烈なインセンティブが働く
  • 生命保険の保険料の半分程度が保険会社の利益
  • 相談所は、消費者のニーズをむしして手数料の高い商品を勧めがち
  • そもそも生命保険は必要ない場合が多い

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